170601「2018年春に卒業する大学生・大学院生の面接選考が、6月1日に解禁」という見出しが、新聞の見出しにも見られました。

経団連加盟企業による新卒採用の時期を調整されることで、各企業の選考スケジュールが6月1日に足並みをそろえてスタートされるということなんです。ただ、残念ながら各企業はグレーゾーンでの戦いを水面下で激しく行われているのは周知の事実。すでに新卒採用は本番を迎えるどころか、もう一時のピークは越えているのではないかと言われています。

各企業の業績が好調であるということを背景に、各社求人数も伸びて負います。昨年よりも少しでもよい人材を確保しようと、採用代理店と協力をしながらあの手この手を使ってグレーゾーンで少しでも優位に進めたい企業の思惑があるからです。

大手企業が軒並み積極採用を行い、手広く応募を募るような手法をとることで、中堅以下の企業は本当に厳しい採用市場となっています。そのため、少しでも個性的な採用活動をするために、大手採用代理店だけではなく、地元主体であったり専門的でニッチな市場にフォーカスをあてている採用ツールを活用するなどの工夫も行なっているようです。

基本的に昨年17年卒と同じスケジュールですので、3月1日に説明会スタート、そして今日6月1日に選考が解禁となり、10月1日の内定式までに内々定を確保しなければなりません。この短期決戦は、学生にとっても企業にとってもなかなか厳しいスケジュールなのです。

もちろん各企業が、求人の条件をよくすることで求心力を上げようとしているようで、福利厚生をよくする、教育制度を充実する、働き方のサポートをする、地元採用で転勤なしなど、取り組みを増やしています。

対して学生にとって、テレビや広告でよく見る企業が、大量採用をしていて、求人の条件も良い。ますます魅力的になってしまいますが、本当に自分が働きたい仕事なのか、やりたいことがあるのか、いわゆる「ミスマッチ」で早期退職をしてしまわないよう、短期決戦ではあるのですが、じっくりと悩み考えて活動してほしいと思っています。