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「就職」を意識して、初めて真剣に触れる人物

学生にとって、生きていくにあたってもちろん社会人と触れ合う機会は多いはず。
家庭にも、両親はもちろん大人ですし、教授や先生、お店の店員、バイト先の先輩など、多くの社会人との接触は有ります。
ただし、新卒の就職活動における、採用担当者のもつ意味合いは、とても大きなものとなります。

それは何故か。
やはり、ひとつの理由としては、最初に「就職」を意識して接する大人になるからです。

就職活動を始め、まずは自分の入りたいと思っている会社の、その代表として接する採用担当者。
学生からすると、ある意味有名人や著名人といったような感覚に近い対象に見えます。

しゃべり方、しぐさ、プレゼンテーションの進め方など、
一挙手一投足、学生が注目しているといっても過言ではありません。

また、不思議と学生は、その採用担当者から社風や雰囲気を感じようとします。
もちろん、その人が全てではなく、本来であればいろいろな人物が社内にいるはずなのですが、
なぜか採用担当者のような人が、たくさんいるような印象を持ってしまう学生もいるほどです。

意識しすぎず、それでも代表として

先輩が登場する場合もありますが、合同説明会や企業説明会を、一人で担当される会社も多いです。
そんなときにも、できるだけ採用担当者からの情報を得る努力は必要ですが、
あくまでもその会社の一人だけであるので、意識しすぎないことが大切です。

とはいえ、会社の代表として、学生に対するプレゼンテーションを任されている人ですので、
その会社の、採用活動の代表として、前面に立つということは、重要なポジションであるはずです。

学生のみなさんにとっては、会社の最初の窓口となる人である、採用担当者。

過剰に意識することなく、それでも代表としてしっかりと接するのが良いかと思います。