19年度新卒採用のインターンのキーワード「ワンデー」「中小」「説明会」
いよいよ本格的な採用活動を次々とスタート
11月も後半となり、もう今年もあとわずかとなってきました。
せわしい年の瀬を迎えるとともに、大学三回生にとっては勝負の時を迎える時期となります。
サマーインターンシップから秋口にかけては、各企業も様子を見ながらの活動となっていますが、
年末から年始にかけて、本格的な採用活動を次々とスタートさせると考えられます。
そんな中、やはり今年も倫理憲章の影響もあり、表立っての採用活動はできません。
そのかわり去年と大きくことなるのが、インターンシップです。
大きく変わった、インターンシップ
昨年の18卒からも、もちろんそれ以前からもインターンシップは存在していました。
ただそのころは、本当に就業体験であり、企業としても戦略的に行うモノではなく、あくまでも地域貢献としての形が多かったのです。
だた、倫理憲章により採用活動が制限されるにあたり、上手く活用してきたのがインターンシップという名のグレーゾーン
企業が学生に接触し、情報を集めることができる良い手段となり、各企業も積極的に取り入れるようになったのです。
そして今年、大きく変わったのが、「一日でもインターンシップとして認める」となったことです。
これによりそれまでマンパワーや企画運営能力の乏しかった企業も、「ワンデー」インターンシップとして、実施することができるようになったのです。
いろいろな企業が、さまざまな形で取り組むインターンシップ
そうなると、多くの企業が参加できるようになったのです。
その中でも目立つのが「中小企業」
日本には、優良企業で世界でも戦える技術の高い、中小企業がたくさんあります。
ただどうしても知名度やマンパワーなどで大手にはかないません。
ただ、取り組みやすくなったインターンシップ、そして各採用媒体会社も無料や低価格のイベントを企画することで、
企業側もより敷居が低くなり、実施する企業が激増しています。
もはや会社「説明会」となったインターンシップ
そうなると、もうほとんど会社説明会となっているインターンシップ。
学生側からすると、スケジュール調整も必要になりますし、事前の企業理解も重要となります。
もう本格的なシーズンとなっている採用活動。
上手くインターンシップを利用しながら、良いスタートを切れるようにがんばってください。